学校の芸術鑑賞(演劇・朗読劇)の「劇団 新制作座」の演目「演劇 泥かぶら」観客からの声

  1. 新制作座 ホーム
  2. 演目紹介
  3. 観客からの声

観客からの声

演劇 泥かぶらを観た感想

2016年11月2・3日 大阪公演
観劇いただいた皆さまからの声

「泥かぶら」2016年11月2・3日大阪公演お客様アンケートより

美しいとはどういうことなのか。自分の中の泥かぶら、一生、育てていきたいです。

(男性)


十数年ぶり4回目の泥かぶらでした。久しぶりにふるさとに帰ったような、ホッコリした気持ちにさせていただきました。

(50代 男性)


感動的な劇でした。人に親切に、いつも心が綺麗であることを目指して生きてまいります。

(40代 女性)


とっても良かったです。人によってコンプレックスはそれぞれあれど、その人にしか出来ない事がきっとあるはず。また大阪に来てください!

(40代 女性)


人買いの次郎兵衛さんの心模様がとても私の心に染み入り大泣きしました。だんだん綺麗になっていく泥かぶらさんの変化にはビックリしました。演技の素晴らしさに感動しました。

(30代 無記名)


まず家族に話をしたいです。ありがとうございました。頑張ってください。

(30代 女性)


泥かぶらの笑顔によって周りも笑顔が絶えなくなっていく事に感動しました。とても温かい気持ちになりました。ありがとうございました。

(20代 無記名)


素晴らし公演でした。演じている役者さんが本当の子どもの様に感じられました。

(30代 無記名)


心の美しさはとても大事だなと思いました。それが自分だけではなく周りの人にもいい影響を与えますし、実生活でも内面を磨こうと思いました。心が綺麗になりました。ありがとうございました。

(20代 女性)


とてもよかった!元気で明るい泥かぶら、私もこういう人間になりたい!

(10代 女性)


とても感動的でした。自分に出来ることを精一杯しようと思いました。ありがとうございました。

(20代 無記名)


劇団のHPを拝見し、大分前に創られた作品と知りましたが現代の方にもっと見てもらいたいと思いました。本当の美しさとは何か、自身の行動を振り返り考えてみたいです。

(30代 女性)


現代の殺伐とした時代の中で、人の心の優しさや温かさといった人間的な豊かさが失われていっているかと思いますが、人としての大切な事を伝えて下さっている素晴らしい作品だと思い、また今後も沢山の方に御覧頂きたいなと思いました。美しい心であることや、人と人との温もりやつながりを教えて頂き泣ける内容でした。今の時代の若い方や子供達にも見てほしいです。

(60代 女性)


静かな感動が伝わってきました。無駄な修飾のないオーソドックスな舞台。心が染み込んでいくようでした。終盤、客席の中から涙ぐむ声が聞こえてきました。生きるエネルギーをありがとうございました。

(50代 男性)


心にしみる舞台を見せて頂きました。最後もっともっと拍手したかったのですが早く終わってしまってそれがやや残念。出てきた方全員に拍手したかったです。

(50代 女性)


感動しました。また見に行きたいと思います。表に見える宝より、心の宝の方が美しく、また、より輝くものだと思いました。

(30代 男性)


素晴らしい舞台をありがとうございました。60年の伝統の凄さを感じました。最後のご挨拶の中にもありましたように古いものと新しいもの現在の社会の問題点提起を皆様と共に考えたいものです。ありがとうございました。

(70代 女性)


自分はいつも卑屈根性が抜けきれないで人と比べての人生をおくっていましたが、これからは明るく笑って、楽しく生きようと思います。ありがとうございました。合掌。

(60代 女性)


14歳(中2)に拝見して以来、46年振りの泥かぶらでした。あの時14年の人生で最大の感動を受けたのを昨日の事の様に思い出しました。ただ46年間覚えていたのは泥かぶらとおじいさんの3つの約束だけだったのですが、純粋だったあの頃の私は美しくなれたかな?今日もまた感動をありがとうございました。

(60代 女性)


マザーテレサではないけれど周りを変える為に自分が変わる。見返りを求めない無償の愛を自分の周囲に与え続ける、そんな人間を目指し、いつかなりたいと思います。 For youの精神をもってこれからも頑張りたいと思います。

(50代 男性)


役者の方たちが精一杯演じているのが伝わってきて、こんな劇を観ることが出来て幸せだなぁと心から思いました。一人一人の考えている事、思っている事が分かる演技でした。登場人物の思いに心惹かれて思わず前のめりになって観ていました。

(20代 女性)


とても面白かったです。泥かぶらの変わっていく様子が面白くて、笑ったり、泣いたり、引き込まれました。いろんなことを乗り越えて優しくなった泥かぶらを見ていると、私も温かい気持ちになりました。

(20代 女性)


主演の女優さんの熱演に引き込まれました。素晴らしかったです。今日は絵本を買って帰ります。家に帰って6歳の孫に読み聞かせたいと思います。

(50代 女性)


泥かぶらが自分の価値に気付いて、枝を拾う姿に心打たれました。また、公演後の挨拶も心がこもっていてとても良かったです。手作り感のある劇で感動しました。

(40代 女性)


初めて泥かぶらを観劇しました。青少年に限らず、新自由主義という人間相互不信の時代の中で、小さな一人の人の希望の灯によって自身が変わり、また他者への信頼によって、相手も変わり得る。というメッセージを頂いた様に思いました。

(60代 女性)


劇団創立65周年記念「泥かぶら」東京公演
観劇いただいた皆さまからの声

「泥かぶら」2015年10月8~10日東京公演お客様アンケートより

人間の持つ善性を静かに高らかに謳いあげた美しい舞台でした。 舞台装置よく絵巻物を観る思いでした。ありがとう!

(60代男性)


胸がキュツとなりました。自分が変われば自分の周りの環境が変わる。おじいさんが言っていた様に、辛くて苦しいかもしれないけれど、泥かぶらの様に他人の喜びが自分の喜びに変わって周りが幸せに、そして何より自分が幸せになるとつくづく感じたので実践します。今日は素敵な舞台有り難う御座いました。

(30代女性)


どの配役さんも、言葉(台詞)の一言一言を大切になさっていました。とても心にしみるお芝居でした。

(大阪市 40代女性)


心が洗われました。一度きりの人生なので大切に有意義に生きたいと感じられました。

(無記名)


仏の様に美しい子。耳から離れません。仏の生まれ替わりかもしれませね。

(50代男性)


純粋な心で生きていくのが難しい今の世の中ですがこういう時こそ「泥かぶら」が必要だと思います。大切なことを忘れがちになってます。最後に「まだまだ勉強が・・・」とおっしゃってましたがとても好いお芝居でした。此れからの子供たち、大人にも是非続けて見せていって下さい。今日は素敵な時を有り難う御座いました。

(60代女性)


「櫻梅桃季」と結う言葉があります。人それぞれに素晴らしい個性があるのですが、環境や 生い立ちが全てのせいとして考えてしまうのが人の常。全て意味があり自分の心が変われ ば周りが変わる。まわりが悪くないと気付くことの大切さを教えて頂きました。

(50代男性)


遠い故郷のような、なつかしい空気を感じさせて頂きました。

(無記名)


心が温かくなりました。今の世の中に忘れてはならないものを思い出した様な気がします。 素敵でした。ありがとうございました。

(30代女性)


白熱の公演、前の方でしっかり見せていただきました。何回見ても新たな感動をおぼえます。 ありがとうございました。

(無記名)


新聞を見て是非見てみたいと思いました。人としての原点に触れたような気になりました。 本当の美しさ、難しい事ですが、人それぞれに本当の美しさがわかるといいですね・・・・

(無記名)


学生時代に(この)劇を観て忘れられないとゆう方と一緒に来ました。60年前の記憶を鮮明に覚えていたようです。人の心に刻まれる場面はそれぞれですが、一生に出会う舞台として素晴らしいです。

(50代女性)


いじめが問題となっていますが、「泥かぶら」の様に三っの事を守ったらきれいになるだけでなく、いじめの対処対策となり、頑張る力になると思います。多くの人が自分の必要でなく他の人の為になる事を思い考え行動する事、65年も前からこのことをテーマにしたのは素晴らしいと思います。演技して下さる皆さんの声が大きく聞き易かったです。映画と違った臨場感があってよかったです。

(60代女性)


なつかしく、不変のお芝居を観たような気がしました。大切なことを忘れないようにしたいと思います。

(無記名)


とても不思議な感覚です。最初は正直古臭い児童劇かと思っておりましたが、どんどん引き込まれていって、とくに三幕の情緒あふれるシーンは素晴らしかったと思います。とても真面目に誠実に作品づくりをされていますね。役者さんの技量も高かったと思います。長いと思っていたら、終わってみたらあっという間でした。ありがとうございました。

(無記名・演劇関係)


泥かぶらのお話しを毎年六年生の子供達全員に読ませています。初めて舞台を拝見しましたが心にしみました。子供達にも大切なことを伝えていこうと思います。

(30代女性・読み聞かせ関係)


自分のことを卑下することなく、人のためになる生き方をしていく事が人間にとって最高の生き方と感じさせて頂きました。

(20代男性)


ふしぎな劇。シンプルで、伝わるものがまっすぐ来ました。

(無記名)


何度も拝見しました。美保先生を思い出し、なつかしく思います。続けるとゆうことは、とても大切だとおもいます。

(50代男性)


劇団新制作座公演を初めてみせていただきました。個性豊かな劇団の方々の演技素晴らしかったです。65周年記念の公演とゆうことでおめでとう御座います。泥かぶらの話もよかったですが声がとても素敵でした。

(無記名)


絵本「泥かぶら」と出会い、とても感動してぜひ舞台を観たいと思っていたところ新聞に記 事が載っていたので申し込みました。とても耳に響く声でテーマがしっかりと伝わってきました。これからも劇団の活躍を期待しています。

(40代女性・読み聞かせ関係)


10分で涙、涙・・・終わりまで泣きとおし、いい思い出になりました。

(60代女性)


ずっと見てみたいと思っていたお芝居でした。話も素晴らしいですし、演技も印象深く、心に残るお芝居でした。素直な気持ちになれました。

(40代女性)


みにくいと(いって)いじめる部分の印象が強く、好まない話だったのですが、今日の劇をみてこの話が好きになりました。とてもよかったです。泥かぶらがとてもステキでした。 じろべえと泥かぶらのやりとりに感動しました。

(無記名)


しっかりと作られた舞台。ひきこまれました。ありがとうございました。

(無記名)


現実大肯定。人の役に立つはたらきをすれば、やり通せば未来が開かれるのだなー。与えれば与えられる精神を学びました。

(40代男性)


小学生の頃、室内体育館で公演を拝見したことを思い出し45年ぶりの再会を楽しみに伺 いました。いつの世にも変わらない大切なテーマ、これからも広く永く人々の心に届けて頂きたいとおもいます。心洗われる一時をありがとうございました。

(50代女性)


久々の観劇で大変楽しませていただきました。ここまで続けてこられことがすごいと思います。今後もこの物語を伝え続けていただきたいです。

(学校関係者)


金銭至上主義の現在の日本の中で久しぶりに心の美しさこそ尊いということを教えてもらいました。有り難うございました。今後のご健闘を祈念致します。

(50代男性)


とても新鮮な気持ちで観させていただきました。今更ながら目からうろこの想いです。ありがとうございました。

(70代女性)


はじめて観させて頂きました。力強く人間性の心のさけび、今の人々につたえ続けて下さい。

(60代女性)


ストーリーのすばらしさもさる事ながら、非常にパワフルな演技に感動しました。

(30代男性)


絵本を先に知っていたのですが、ニ時間以上の舞台、こんな風になるのかと、全く時間を忘 れて見させていただきました。六人に一人の子が貧困にある今日、多くの子供達にみせてあ げたいと思いました。あたたかい気持ちになりました。

(60代女性)


すばらしい。筋書きもいい。主役の「泥かぶら」が熱演。そして脇の方々がしっかり固めている。途中、涙が出てきて・・・。「人の役に立つ」ってすばらしいこと。人は姿形なんかじゃない。「心のあり様」心にしみました。ありがとうございました。

(60代女性)


「きれいになりたいなあ」「ばかだな、あたいは」「あしたーーー」 生命の力みなぎる泥かぶらの台詞には感動し、涙・・・・です。本当に美しく、永く、多くの人々に贈ってほしい詩劇です。今多くの世代にぴったりとよりそう内容と思います。

(50代女性)


三回目ですが、毎回異なる場面が印象に残り不思議です。今回は、泥かぶら・・・にも名前があったはず・・・とふと思いました。何という名だったのでしょうか?

(無記名)


自分さえよければ、誰かやる、そんな世の中にこのお話しがずっと存続し、たくさんの人の心をあったかくするきっかけになったらと思いました。これからも頑張ってください!

(無記名)


大変いい作品でした。きれいの意味を伝えられた。この心であれば戦争はおきないですね。

(無記名)

過去にいただいた泥かぶらの感想

群馬県の小学校生から寄せられた『泥かぶら』の絵をご紹介します。

群馬県の小学校生から寄せられた『泥かぶら』の絵1群馬県の小学校生から寄せられた『泥かぶら』の絵2群馬県の小学校生から寄せられた『泥かぶら』の絵3群馬県の小学校生から寄せられた『泥かぶら』の絵4



「泥かぶら」は、美しい作品である。こんなに人の心をやさしいものにし、どういう人間にも生きる喜びがあるということを 、しみじみ思わせてくれる名作は、あるまい。眞山美保さんは、戦後の荒廃した日本が、泥にまみれ、屈辱に顏をゆがめている時に、これを書いた。泥かぶらは、当時の日本だったと、いえなくもない。しかし、いまの時点でも、いやむしろ現代においてこそ「泥かうら」は一層観客の気持ちに、切実に、訴えるともいえる。 醜く、すさんだ生活をしている少女が、いじめられる。西洋にもそんな事があるかも知れないが、かなしいけれど、日本の子供には、弱いもの、欠点のあるもの、動物などをいたわる性質がとぼしいような 気がするのだ。教育の至らなさでもある。社会問題になっている学校での「いじめ」の実状を思い、昔の泥かぶらが、どんなにつらい日々を送迎したかと考えると、涙が出て来る。しかし、この芝居で、みにくくても、その顔を恥じず、いつでも二ッコリ笑い、人のために尽くそうとすれば、その人間は、かならず美しくなるということを、教えられる。ぼくは客席にいて、久しぶりに、声をあげて泣きたいほどの感動を受けた。こういうドラマを、全国 の人々に見せるなら、どんないい教訓になるだろう。演劇は、いわゆるお説教という形でなく、作品 と演技者とが舞台から、直接大切な、生涯忘れがたい、すばらしい真理を、与えてくれるものである。 「泥かぶら」は、そういう意味において、みんなに吹聴したい公演である。

戸板 康ニ (作家・評論家)


秋の花のうつくしいお葉書をありがとうございました。九月の名古屋公演の成功を先ずもってお祝い申し上げます。この成功は、なんといっても「泥かぶら」班の皆さんの奮闘努力 の賜だと思います。舞台が終わって帰り道に僕は考えました。「泥かぶら」を呼び寄せたほんとの力は、今の時代そのものではないかということでした。眞山美保さんの思想とそれを演ずる座員の皆さんが、一体となって制作した芸術の力が日本人の魂を動かしているのです。国際貢献などというまやかしでない、真の人類愛に目覚めさせる役割を、皆さんが担っているのだということを、僕は信じてます。一緒に舞台を観た家族と友人の感想は、異句同音「自分の生き方を見直してみたい」でした。偉大な哲学や真理は日々の単純な行為の中にあるということを、眼前に突き付けられたのが、新鮮な感動を呼んだのだと僕は思います。友人の方から頂いた僕あての手紙と葉書の写しを同封します。手紙は、豊田市で書道塾を開いている鈴木郁子さん。葉書は大学教師で八十歳の永井幹夫さんです。「過労死」問題で、全国を奔り廻っている庄司悠一さんという活動家の方からも、電話で感動のメッセ-ジを頂いています。このように「新制作座」の新しい仲間が愛知県にできたことも、今度の公演の成功のうちに数えてもよかいのではないかと思います。眞山さんには、日本人があやまちを繰り返さないために、国民演劇の母になって頂きたく、いつまでもお元気で、お仕事を続けられますように、お祈りいたします。劇団の皆さん方には、今後一層のご活躍を御期待申し上げます。実りの季節にかなったいまを大事にお過ごしください。

酒井 博 (春日井市)


拝啓『泥かぶら』様
「泥かぶらー。やーいやーい、泥かぶらー。」とみんなに言われ続けて、心が弱くなっているあなたを救ってくれたのは、旅のお爺さんでしたね。
1.自分の顔を恥じない事
2.いつもにっこり笑顔でいる事
3.人の身になって物事を考える事。
村一番の美人になれると言うこの三つの事を。最初は、「おじさんは、うそつきだ。」なんて思ってたんでしょう。でもおじいさんがいなかったら、こずえさんとも仲良くなれないし、人買いおじいさんも悪い人のままだったと、思うよ。
私が心に残ったのは、こずえさんがわってしまったお茶わんを、自分のせいにしてがまんしたことや、あぶない岩にのぼって草を取ってきてあげたことだよ。ね え泥かぶら、今までにいろいろな人に教えてもらった事さえ守っていれば,ほとけの様に美しい村一番、いいえ世界一の人間になれるんだよ。
人は、外見ではわからない。相手のたちばに自分をおいてみる。そしたら、人の悪口なんて言えないよね。泥かぶら、あなたは気づいてないかもしれないけど、 こずえさんを優しい心にかえたのは、泥かぶらなんだよ。私も泥かぶらの三つの事を守って強い心でいるからね勉強も、とても大切だけど人間は、一番大切な 「強い心」をわす れることが多いよね。
これ、約束しようね。
さあ、泥かぶら言ってみてよ。
「おじさん大好き。」
「友達大好き」
「みんな大好き」

小学4年生 R・Y


学校関係者の皆さまへ「泥かぶら」上演のご案内

ページトップへ